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インターネット接続環境

Internet in Japan


日本におけるインターネット接続の環境は、ブロードバンド接続サービスがはじまってから飛躍的によくなりました。

アメリカのfossBytesの報告(2016年時点)によれば、日本でのインターネット接続平均速度は約17Mbpsで、世界第4位となっています。なお、第1位は韓国(26Mbps)で、世界における平均速度は約5Mbpsとされています。

現在、日本での接続サービスは主に4つです。

  1. ADSL
    アナログの電話回線を用いて、インターネットに常時接続するサービスです。 従来のインフラを使用し、比較的導入が容易ですが、NTT回線収容局から距離が遠くなると、速度が低下します。
    下り速度は 8~50Mbps(理論値)

  2. FTTH光回線
    光ファイバーを伝送路として、家やビルへ直接引き込むため、安定した通信が可能になります。 高速で、提供者が増えて価格がこなれてきており、現在の接続の主流となっています。
    下り速度は 100Mbps~2Gbps(理論値)

  3. 無線通信接続
    携帯電話の通信(3G または 4G / LTE)、WiMAX(ワイマックス)、公衆WiFi等による接続サービスです。 スマートフォンの普及により、幅広く使用されています。名前の通り、ケーブルが不要でインターネットに接続でき、利便性に優れています。一方、接続機器や場所、電波状態によって速度のばらつきが非常に大きいです。
    下り速度は 1Mbps~400M (理論値)

  4. その他
    他に、企業用の専用回線があります。品質・費用ともに高く、主に商業用となっています。アナログ電話によるダイヤルアップ接続やISDNは、接続速度が遅く、現在はあまり使用されていません。


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