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インターネットの歴史

Internet in Japan


インターネットの歴史については、60年代に遡ります。

インターネットの基本的な通信技術のひとつである、パケット通信の研究が行われ、複数のコンピュータやネットワーク間で通信できるようになりました。主に、研究や軍用に使われていましたが、1980年代からは商用利用が広がりました。

日本のインターネットは、1984年に大学で実験的に作られた「JUNET」から始まり、様々な企業や研究機関がそれに参加し、そのネットワークが拡大していきました。 当時、アメリカのCompuServeがネットワーク上コミュニティとして世界最大規模でしたが、富士通と日商岩井が日本版ネットワークコミュニティとして、ニフティサーフというパソコン通信サービスを展開し始めました。

90年代、日本初のインターネットサービスプロバイダー(ISP)ができたのと同時に、PCブームの流れも手伝い、あっという間にインターネットは普及し、一般の人々が使うようになりました。インターネット専用回線から始まり、家庭の電話回線を用いたダイヤルアップ接続、ISDN、ADSL、FTTH(光ファイバー回線)へと、接続スピードが向上しました。

2000年代以降は、無線接続技術革新によって携帯電話やスマートフォンが普及し、インターネットを用いた様々なサービスが開発されています。


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